【薬の誤使用】 そのシップ、いくら貼っても肩こりには効きません、むしろ悪化させてるかも?正しいシップの使い方とは?
■肩こりに効くと思っていた『湿布』って
実は逆効果だと知っていましたか・・・?
肩こりが辛くなると、湿布を貼っている人が多くいます。
『湿布=何にでも効果的』
この決まり文句を誰しもが今だに信じています。
しかし、実はそれは大きな間違いだったのです・・・。
■肩こりに湿布は肩こりを悪化させていた!
実は湿布って肩こりを悪化させてしまう効果があるんです。
湿布って『消炎沈痛』を目的としてるのはわかりますか?
いきなり専門用語を使ってしまったのですが、簡単に言うと炎症と痛みを和らげる効果がを目的にしています。
しかし、実はその効果が肩こりを悪化させてしまいます・・・
何が一番の問題かというと「肩が冷えて血流が悪くなる」
これが一番の湿布の問題点です。
湿布を貼ると、ひんやりして気持ちが良いですよね。
あれって、冷たくすることで、痛み物質を止める役割があるんです。
確かに辛い場所の血流が悪くなり痛み物質も止まるので、一時的には良くなった気はします。
しかし!
あくまでも一時的なのです!
血流が悪くなるということは、体の治癒力(辛い場所を治す働き)が著しく低下します。
また血流が悪くなり冷えるということは、筋肉も更に硬くなります。
結果・・・
一時凌ぎをしたせいで、治癒力が落ちて肩こりの根本的な解決にならず、
逆に肩こりの辛さを長引かせてしまうことに繋がってしまうんです^^;
■長期間に渡って定期的に貼り続けると・・・
湿布を長期間に渡って定期的に貼り続けると、大変なことになってしまいます・・・
それは副作用で
活動時に働く神経(交感神経)が、常に働くようになってしまうということです。
そうなると、体が休息を取れず体の疲れが抜けないようになってしまったり、
不眠症になったりと、負の連鎖が始まってしまいます。
体の疲れや不眠症は、女性にとってお肌の荒れの天敵でもありますから、
それはなるべく避けたいですよね・・・。
交感神経など自律神経のことが知りたい方は、以前書いた記事に載せてあるのでチェックしてみて下さい。
これを聞いてまだ湿布を肩に貼ろうと思いますか?
僕だったらもう貼りたくはないです・・・。
でも、お医者さんに貼ることを勧められた方もいますよね?
では、湿布ってどんな時に、どこに貼るのが良いのでしょうか。
■湿布の正しい使い方
湿布には、大きく分けて『冷湿布』と『温湿布』があります。
冷湿布は、基本的に湿布は足首をひねったり、腕や足をぶつけて腫れた部位に貼るのが正解です。
痛めた場所がそれ以上腫れないように冷やし、血流をあえて悪くし、
最初は強い痛みが出るので、それを抑えるために使います。
温湿布は部位を温めるために使います。
血流を良くする事で、生まれる効果に期待が出来ます。
肩こりの解消を目指し、湿布貼りたい場合は、
温めるために『温湿布』を貼るのがいいです^^
■湿布の注意点
肌が弱い人はすぐカブレてしまうので、1〜2時間後には取った方がいいです。
なるべく長く貼りたい方が多いようですが、短い時間でも効果はありますので、
1~2時間貼ったら、半日~1日時間を開けて、また貼る。
そんな使い方をして下さい。
温湿布を貼る原因になる症状は、すぐに改善されるものではないので、ある程度の期間貼ることが重要です。
ちなみに・・・
「モーラス」←この名前が付く湿布などには特に注意が必要です。
モーラステープなどがありますが、お医者さんなどで処方される湿布で、効果がとても高いことで有名です。
しかし、その副作用を知らずに使っている人が多くいます。
この湿布は紫外線に当たると化学反応を起こします。
貼った場所に水ぶくれができたり痛みが出てしまう可能性が高いので、細心の注意をはらって下さい。
他の方のブログに症状の画像があるので、検索をしてみると良いと思います。
詳細は、整形外科の先生、薬局の店員さんに聞くことをオススメします。
■湿布のまとめ
・冷湿布は、肩こりには逆効果
・捻挫や打撲にはOK!
・温湿布なら肩に貼ってよし
・肌が弱い人は注意しましょう
・モーラス←こいつには細心の注意を!
これだけ知っているだけでも、肩こりを悪化させるのを防げるんですよ♪
これからは、湿布を使う際には気をつけて使用して下さいね^^
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